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ココ・カラ・フル卒業生の声④

ココ・カラ・フルを利用して、新たに一般企業への就労に向け卒業された卒業生の声を紹介します。
ぜひご覧ください。

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〇通う前はどんな気持ちでしたか?

大学4年生ということもあり、就職活動をどうすればいいのか分からず悩んでいました。当時は就活講座などを出席しておらず誰に頼っていいかも分からない状態でした。そんな時、毎週通っていた大学の相談室の先生にゲオの人が来るから話を聞くかとすすめられ、それがココ・カラ・フルさんのお話で、気になったので見学に行くことにしました。見学後直感でここがよいと感じ、すぐに契約をしました。

〇通い始めて何か変化はありましたか?

私は特性上、人の目を見ることが苦手だったため、なかなか人と目を合わせ話すことが難しかったです。

ココ・カラ・フルに通う中で目を合わせ話す必要性の理解が深まり、訓練を通して段々と人と目を合わせ話せるようになりました。今は以前に比べ目を合わせやすくなったと実感しています。実際に大学の相談室の先生やキャリアセンターの方などにも目が合うようになったねと言われるようになりました。

また、訓練していく中で変化したことは、報連相の大切さや、周りから見たときの所作だと思います。今までは報連相はそこまで重視しておらず、なんとなく知っている程度でした。所作に関しても自分だけなんだから何でもいいやというような考えでした。

訓練していく中で、相談のタイミングや、報告の順序を意識することが大切であることに気づくことができました。また指示を受ける時の復唱確認を行うと、指示内容のそごを防いたり、自発的に行うことを求められていることも知ることができました。

所作はふとした時に見られやすく、相手から見た目だけでマイナスになるのはもったいないと言われ、マイナスを減らすためにも、日々意識し取り組みました。その結果姿勢や所作について意識して整えられるようになり、面接時には企業の方から姿勢をほめられました。

〇就職に対しての意気込み

仕事につくのは初めてですが、仕事に対する意識や留意するポイントなどを訓練で学んでいるので、今まで訓練してきたことを生かして仕事に取り組みたいと思っています。例えば業務においては訓練で習得したパソコンのタイピング速度や、書類などの枚数数えなどのスキルを活かしたいと思います。

また早起きは苦手なため寝坊しないよう気をつけたいと思います。

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この方は大学4年生から通所を続けていた方です。最初は大学の講義もあり、週に1回しか通所できる回数がありませんでした。
しかし、誰よりも「働きたい」という意思を強く持ち続けられる方で、自身の課題に対しての訓練や土曜開所日(※)などの通所にも意欲的に取り組み続けられる方でした。
その結果、通い始めた当初よりも目線やコミュニケーションなどが格段に良くなり、仕事に対し自信を持って取り組めるようになりました。
(※現在は土曜日は感染症対策のため開所しておりません)

就職後も長く働き続けられるサポートを行います。
今後卒業生のますますのご活躍を期待しております^^

ココ・カラ・フルでは、就労を考えている方に向け
折り紙やパソコン作業、体力測定に売り場作業など
幅広い訓練を通してその方の個性や特性を知り自己理解を深めていきます。

また、ゲオグループで障害者雇用を約10年継続している経験をもとに
適性のある就労先にもアプローチを行い
特性などをより理解してもらうことで、
就労先・利用者ともに長く働き続ける為の環境づくりを進めます。

一般的な就労移行支援事業所は就労後の定着支援が半年間となっていますが、
ココ・カラ・フルでは半年に関わらずそれ以降もずっと就労のサポートをしていきます。
企業に対して専門的な知識をお伝えし継続的な環境整備のアドバイスを行うとともに
利用者の方に対してもモチベーション維持やストレスの発散などに取り組めるよう進めていきます。

就職したら一人…というわけではなく、いつでも相談することが出来ます。
一人で抱え込まずにいられますので、安心してくださいね^^

就労に関して不安のある方や、就労を考えている方など、気になる方はぜひご連絡ください。
皆様のご連絡をお待ちしております^^

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