今の自分を必死に磨く事で大きな事を成し遂げられるかもしれない話
皆さんは、”山本昌”という投手がいた事はご存知でしょうか？
山本昌選手は私が好きな投手の一人です。
本日は、その山本昌選手のお話をしたいと思います。
山本昌選手は、そこまで速い球を投げられる投手ではありませんでした。
そのため、入団当初はスター選手の陰に隠れていて、
２軍でひっそりと投げている投手だったのです。
そんな山本昌選手ですが、とてつもない大きな事を成し遂げています。
それはプロ入りから29年間現役でプレイし続けた事です。
なんと50歳まで現役で活躍していた名投手なのです。
山本昌選手は球こそ速くはなかったものの、コントロールの良い投球や、
変化球を駆使した投球で２９年間現役で活躍し続けたのです。
しかもスタミナの必要な先発投手としての活躍なのですから、
これも素晴らしい事です。
その記録は、
最年長先発登板
最年長先発勝利
最年長奪三振記録
最年長完封勝利
最年長ノーヒットノーラン
など、記録ずくめ。通算記録も輝かしいものばかりになっています。
好きな選手なのでつい長く話してしまいましたが、ここからが本題です。
山本昌選手は、昔からこの未来を想像しながら野球していたのでしょうか？
本人に聞いてみないと分からないと思いますが、答えはNOだと私は思います。
今でこそ、「将来はメジャーリーガーに！」とか「三冠王をとりたい！」とか、
夢に向かって努力する事が素晴らしいとされる世の中になってきています。
もちろん、夢に向かって努力するのは素晴らしい事です。
ただ、山本昌投手は今の自分を必死に磨いて来年、また来年と活躍出来るよう努力した結果
この記録が誕生したのではないか？と私は思うのです。
これは今の私たちにも勉強になる事で、目標設定とかで上手く書けなかったり、
「自分は将来どうなりたいんだろう？」と苦悩している方も多いのではないでしょうか？
そんな時は山本昌選手のように、「今の自分を必死に磨く事で大きな事を成し遂げられるかもしれない」という気持ちで努力してみてはいかがでしょうか？
それもまた立派な生き方であると山本昌選手に教えられました。
いつか山本昌選手に会える日がくるなら、この事にお礼を言いたいですね。
長々と話しましたが、本日は以上です。
最後までご拝読くださりありがとうございました！
