連日続いている「ブログリレー」楽しんでいただけていますか?
今回は少し趣向を変えて、支援員によるコラムを番外編でお送りいたします。
日ごろ支援員が抱いている思いを、ぜひご覧ください。
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先月、大変な不安を抱えながら2週間の企業実習を終え、ココ・カラ・フルに帰ってきた利用者さんがみえます。
慣れない作業を一生懸命に取り組んだ結果、今月ふたたび2回目の企業実習を迎える運びとなりました。
思わず2人で抱き合って喜びました。(まだ早いか・・笑)
しかし嬉しい反面、ご本人にとっては、さらなる緊張感が高まっています。
心の中にある不安や緊張を、言葉で正確に伝えるという行為は、誰にとっても至難の技です。
それが、そもそも言語化が難しい方にとっては、支援員の想像をはるかに超えるもどかしさだと思うのです。
いざココ・カラ・フルに帰って来ると、個人カリキュラムである清掃活動は変わらず頑張っているものの、
会話の声は聞こえない(小さい)し、眠そうだし、だるそうだし、…
企業実習ではあんなに頑張っていたのに、「どうしちゃったの?」というほど気怠いご様子。
さすがに「どうしたら…」と悩みます。
前の自分であれば、「ちゃんとしようよ」と声をかけていたかもしれません。
しかし、企業実習には毎日通って、慣れない作業に必死に取り組んでいた姿を思うと、
たやすく「頑張れ」とは言えない自分がいます。
これは彼女にとって、「不安である事のサイン」なのかもしれない、と思うからです。
「真面目にやらなくてはいけない」と分かっている、でも・・・
「ちゃんとやらなくちゃ」と分かっている、でも・・・
彼女は自分と戦っている、十分頑張っています。
次の企業実習まで、残り2週間ほど。
泣いても笑ってもその時は来るけれど、1人で抱えなくて大丈夫だよ。
支援員は日々、そんな事を感じながら、あなたの隣にいます。
君ならできるよ。
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某日、リフレッシュ&体力作りを兼ねて、熱田神宮へ散歩に誘いました。
1時間半たっぷり歩いたあとは、わき腹を押さえて「もう行かない」との事(笑)